ハーレクイン・シリーズ
フィットネスクラブに勤めるメリッサは、ネット検索した エリオット・ジェイの略歴に目を凝らした。 経済界の大物。32歳にして投資銀行の経営者……。でも家族や私生活についての情報はない。つまりお金儲けにしか興味のない、 非情な銀行家ということだ。そんな彼が娘の体調管理の仕事を依頼してきた。その娘というのが14歳! 隠し子がいたことすら驚きなのに、いったいいくつのときにできた子供なの? 面接で会ったエリオットは予想どおり仕事一筋の傲慢な冷血漢だった。 いくら高額の報酬を提示されても、頭では断るべきだとわかっている。 なのに、メリッサは危険と知りつつ好奇心を抑えられなくなっていた。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2014年07月20日
-
- 著者
- キャシー・ウィリアムズ
-
- 訳者
- 上村悦子
-
- 定価
- 723円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2014年07月03日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-12984-0
-
- 書籍番号
- R-2984
-
モニター
もうヤキモキの連続でした。婚約者がいると知っていても、エリオットに惹かれてしまうメリッサ。素直で純真なメリッサに興味を抱き、その頬が自分の言葉で赤らむのを楽しんでいるエリオット。もっとお互いに素直になって・・・と。
ああ、これでやっとハッピーエンド。と思ったら、またどんでん返しが・・・。夢中で読んでいるうちに、仕事に行くのを忘れるところでした。 -
モニター
先に進んではいけない恋と思いながらも、嘘のつけない感情に困惑するメリッサ。自分もメリッサになりながら、感情移入しました非情な顔の中にひそむエリオット自信の姿。ドキドキしながら、引き込まれた本です。
-
モニター
初めて読む作家さんでした。傲慢というか、こんなに自己中心的なヒーローは初めてかも‥。お金持ちで何でも自分の思い通りになると思っているヒーローが、都会の色に染まっていないヒロインと出会って、少しずつ変わっていくところ、人間らしさを取り戻していくところが面白かったです。ヒーローにはもっと早く、ヒロインを愛している気持ちを告白してもらいたかった。気持ちが通じあってからのラブラブがちょっと物足りない‥。
-
モニター
非情で傲慢な銀行家エリオット。傲慢ヒーロー大好きな私はワクワクしながら読み始めました。純真なヒロイン、メリッサといつ、どう気持ちが交わっていくのか、細かい描写に自分なりの“画”を思い浮かべながら楽しめました。傲慢と思っていたけれど意外や意外、エリオットは・・・。気になった方は読んでみてからのお楽しみです。
-
モニター
なかなかロマンスが進まない展開にイライラしながら読みすすめていきました。直感を信じ……ヒロインとヒーローがつき進んで幸せになる。こんな平凡なことに気づくまでいろんな障害が待ち受けていました。ヒロインの感情の起伏に私の心もドキドキしっぱなしのステキな作品でした。
-
モニター
主人公のメリッサが、あまりにも清らかで汚れをしらない無垢な女性なだけに、お金持ちで非情なエリオットとの恋は、不釣合いで、メリッサが傷つくのではとハラハラでした。お互いに、タイプでなくても惹かれ合うのが不思議でしたが、エリオットの危険な魅力にはなす術もなくなりそうで、冒険してみたくなりました。読んでて、胸が熱くなりました。
-
モニター
バリバリの俺様ヒーロー、エリオット。まっすぐなヒロイン、メリッサ。そんな二人が開放的な島で深まる関係。本格的な夏を前にして「こんなバカンス過ごしてみたい!」と思わせるホットな展開が続きます。この作品で素敵なバケーションを経験してください!
トリニダード・トバゴの出身で、トリニダード島とトバゴ島、2つの島で育つ。奨学金を得てイギリスに渡り、1975年にエクスター大学に入学して語学と文学を学んだ。大学で夫のリチャードと出会い、結婚後はイングランドに暮らす。現在は中部のウォリックシャー在住。夫との間に3人の娘がいる。