ハーレクイン・シリーズ
妹の結婚式で花嫁付添人を務めるゾーイは、 式の真っ最中にもかかわらず携帯電話をいじり、 不遜な態度をみせる花婿付添人アーロンに眉をひそめた。 億万長者だからなんでも許されるとでも思っているのかしら? 花婿の兄として、思いやりはないの? アーロンを少し懲らしめようと近づいたゾーイだったが、 あろうことか彼のゴージャスな魅力に圧倒され、 その日の夜には彼のベッドに招き入れられてしまう。 3週間後、体調の変化に気づいたゾーイはなぜか高揚していた。 許されるはずのない命を宿してしまったというのに。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年07月05日
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- 著者
- ケイト・ヒューイット
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- 訳者
- 漆原麗
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年06月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12977-2
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- 書籍番号
- R-2977
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モニター
アーロンとゾーイの出会いがとても印象的で、刺激的でした! 最初はアーロンの印象が悪く、また2人の関係性がもどかしくもあったのですが、読んでいくうちに、お互い不器用ながらも、アーロンの心が徐々にゾーイによって開いていく様がとっても良かったです! ラストは心からほっとした、とても嬉しい気持ちになりました。
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モニター
アーロンの携帯電話を奪った時からお互いを意識し始めます。一夜の出来事が二人を結びつけ、少しずつ気持が変わっていく様子がよく書かれていると思います。大人の二人がお互い関わりあって、思いやる気持ち、傷ついていた心が愛に変わる過程を楽しみながら、読んでみてください。
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モニター
一癖も二癖もあるヒーローに臆する事なく立ち向かう強気な庶民派ヒロインに好感が持てました。ヒーロー、ヒロイン共にそれぞれ心に傷を抱え生きてきた30代という設定がとてもリアルで胸に響きました。最初は喧嘩ばかりの2人が徐々に心を通わせ、想いが通じ合う過程は涙無しには読めませんでした。はらはらドキドキしながら一気に読んでしまいました!
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モニター
タイトルの通り「恋することにおびえた」二人の話です。とにかくゾーイとアーロンがそれぞれに抱えた過去のせいで、すごくすごく惹かれあっているのにお互いに引いた一線(一線どころじゃない)を超えられなくて最後の最後までやきもきしました。でもやきもきした分、エンディングを迎えるとあー良かったね良かったねと二人を祝福する気持ちになれるような本でした。
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モニター
お互いに惹かれあっているのに、すれ違う二人にはらはらさせられて、最後まで一気に読みました。ヒロインの、ヒーローの状況を考えない言動にイライラする部分もありますが(笑)、お互いに丸ごと相手を受け入れようと努力していく姿が素敵でした。シリーズものの2作目らしいので、続きを読むのが楽しみです。
アメリカ・ペンシルバニア州で育つ。大学で演劇を学び、劇場での仕事に就こうと移ったニューヨークで兄の幼なじみと出会い結婚した。その後、イギリスに渡り6年間を過ごす。雑誌に短編を書いたのがきっかけで執筆を始め、長編や連載小説も手がけている。読書、旅行、編みものが趣味。