ハーレクイン・シリーズ
愛したのはボス
闇の使徒たち Ⅲ
ホワイトハウスのシンデレラにはハッピーエンドは訪れない。
早く月曜日にならないかしら。秘書のキャリーにとって、ボスに会えない週末はいつも憂鬱だ。
大統領補佐官マット・タイナンは有名なプレイボーイ。わたしみたいな田舎娘を相手にするわけがない。そうはわかっていても、思いは止められなかった。ある日、彼女はマットから極秘調査を命じられる。経過報告のため彼と過ごす機会が増え、キャリーは有頂天になった。親密なディナー、きらめく夜景をのぞみながらの熱いキス……。だが、終わりは突然にやってきた。「きみとはもう会いたくない」
キャリーは涙をこらえ、マットの前から姿を消した。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年04月20日
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- 著者
- イヴリン・ヴォーン
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- 訳者
- 藤田由美
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-63251-0
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- 書籍番号
- LS-251
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- ミニシリーズ
- 闇の使徒たち
読者レビュー
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政府の極秘プロジェクトとして行われた遺伝子実験。その過程で生まれた天才児たちをめぐるサスペンス大型企画『闇の使徒たち』第三話では、ホワイトハウスを舞台に繰り広げられるせつないオフィスラブをお届けします。