ハーレクイン・シリーズ
白馬に乗れない王子
カッファレッリ家の祝祭 Ⅱ
私がここに来たのは彼のリハビリのため。
決してベッドで奉仕するためではない。
男性の患者だけは絶対に引き受けない── 理学療法士のリリーはそう心に誓ってきた。 過去の悲しい経験のせいで男性恐怖症になってしまったのだ。 だが経済的事情から、どうしても引き受けざるをえないことになる。 患者は大富豪一族の次男、ラウル・カッファレッリ。 事故で大怪我を負ったラウルは自暴自棄で古城に引きこもり、 他人をよせつけないのだという。 案の定、治療のために訪れたリリーにも侮辱的な言葉を投げ、 不遜な態度をみせるラウルだったが、なぜか追い返しはしなかった。 閉ざされていた彼の心に、かすかな変化が起きようとしていた……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年06月05日
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- 著者
- メラニー・ミルバーン
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- 訳者
- 柿沼摩耶
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年05月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12969-7
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- 書籍番号
- R-2969
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- ミニシリーズ
- カッファレッリ家の祝祭
読者レビュー
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シドニー郊外生まれ。17歳のときにはじめてハーレクインの小説を読み、生涯ロマンス小説を読み続けること、そして、背が高く日焼けしたハンサムな男性と結婚することを決心した。毎日をもっとロマンティックにする秘訣は、ロマンティックな男性と結婚することだと語る。2度目のデートで結婚を決めた外科医の夫との間に2人の息子がいる。