ハーレクイン・シリーズ

幸せの記憶
兄のように慕ってきた彼との婚約。だが乙女の喜びは、ほどなく散る……。
幼くして父親を亡くし母と二人暮らしのエミリーは、年上の隣人、セバスチャンのことをずっと慕っていた。やがて、病に倒れ余命幾ばくもない母の願いで、エミリーは16歳のとき彼と婚約し、初恋を実らせたかに見えた——セバスチャンが別の女性を愛していると知るまでは。ほかの男性と結婚しようとするその人を彼が必死で止めるのを、偶然にも立ち聞きしてしまったのだった。ショックを受けつつも、彼のためを思うなら自分が譲るほかないと考え、彼女は断腸の思いで婚約解消を申し出た。それから5年。エミリーの前に、男爵となったセバスチャンが現れる。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年06月05日
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- 著者
- アン・アシュリー
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- 訳者
- 大谷真理子
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- 定価
- 906円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-33189-2
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- 書籍番号
- PHS-89 (初版HS-323)
イギリス中部レスターシャーで生まれ育つ。幼い息子たちを寝かしつけるときに役立った物語を作る才能が、ヒストリカル・ロマンス小説の分野でも開花した。趣味はガーデニングで、自宅の庭を開放することも。イギリス南西部に在住。