ハーレクイン・シリーズ
復讐は恋の始まり
「よくものこのこと来られたものね。まったく気が知れないわ」 リジーは、クラブの片隅で客がささやき合う声を聞いていた。 恋人コナーがリジーのせいで死んだという噂を流されて以来、 親友からも家族からも見放され、彼女は失意のどん底にあった。 そんなリジーをVIP席から熱く見つめる男性がいた。 ギリシアの大物実業家、セバステン・コンタクシスだ。 乞われるままにダンスを踊り、唇を甘く貪られて、 孤独に耐えかねていたリジーは、彼の屋敷への誘いを受けた。 そして、生まれて初めて男性とベッドをともにする悦びを知る。 セバステンが、コナーの兄だとも知らずに。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2014年06月20日
-
- 著者
- リン・グレアム
-
- 訳者
- 漆原麗
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2014年06月05日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-90252-8
-
- 書籍番号
- K-242 (初版R-1890)
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。