ハーレクイン・シリーズ
忘れられたキスの記憶
禁じられた恋のゆくえ Ⅲ
たったひとつ思い出せる記憶――
“あなたに恋をしたこと”
ウエディング・プランナーのスカーレットは、ある日、 高い脚立から落ちかけ、居合わせた顧客に抱き止められた。 ほっとした次の瞬間、思わず頬を赤らめる。なんてゴージャスな人なの。 彼はセクシーなことで有名な大富豪、ダニエル・マクニールだった。 スカーレットの本能は即座に警告した。彼に近づいてはだめ。危険だわ。 冴えない私が彼と釣り合うはずがないもの。だから、花束の贈り物もディナーの誘いも断った。彼のキスは、とてもすてきだったけれど。 次に脚立から落ちたとき、ダニエルは現れず、彼女は頭を強打した……。 気がつくと、ゴージャスな男性が心配そうに瞳をのぞきこんでいた。 あなたは、誰?――スカーレットは記憶喪失に陥ってしまったのだった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年06月05日
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- 著者
- ロビン・グレイディ
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- 訳者
- 藤倉詩音
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年05月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51613-8
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- 書籍番号
- D-1613
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- ミニシリーズ
- 禁じられた恋のゆくえ
読者レビュー
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15年間テレビ局のプロダクションで働いたのち、かねてからの夢だった作家になる道を選んだ。ハーレクインを支える作家の一人になれて嬉しいと話す。お気に入りのスポットは映画館と海辺。現在はオーストラリアのサンシャイン・コーストで、夫と3人の娘とともに暮らしている。