ハーレクイン・シリーズ

恋する個人秘書
華麗なるシチリア Ⅰ
愛しいボスと火遊びなどできない。わたしはきっと、灰になってしまう。
日曜日の朝6時、電話が鳴り響く。「エラ、今すぐ来てくれ」サント・コレッティの個人秘書として働くようになって4カ月、時間外の呼び出しには慣れっこになっていた。イタリアなまりの強い、深みのある低い声が寝起きの耳を愛撫する。どんなに傲慢で、わがままで、女ぐせが悪くても、サントはシチリア名家の御曹司として眩しいほどのオーラを放ち、エラの心を惑わせる。ボスにこんな感情を抱くのは禁物なのに。いいえ、それもあと少しのこと。エラは仕事を辞めようと思っていた。だが駆けつけた先でサントのある姿を見たとたん、エラは胸をつかれ、彼のもとを離れることなどできないと悟った。もしかしたら、永遠に。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年05月20日
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- 著者
- キャロル・マリネッリ
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- 訳者
- 井上絵里
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-12963-5
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- 書籍番号
- R-2963
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- ミニ
シリーズ - 華麗なるシチリア
- ミニ
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イギリスで看護教育を受け、救急外来に長年勤務する。バックパックを背負っての旅行中に芽生えたロマンスを経て結婚し、オーストラリアに移り住む。現在も3人の子供とともに住むオーストラリアは、彼女にとって第二の故郷になっているという。