ハーレクイン・シリーズ
アルプス山脈の懐に抱かれた小国、キッツィニア。 この国の皇太子の有能な秘書であるエイドリアーナは、 あるとき皇太子に呼ばれ、弟のパト王子の世話役を命じられた。 世界が注目する皇太子の婚礼が間近に迫ったいま、 王族一の放蕩者パトの行動に厳しく目を光らせる必要があるのだ。 あらゆる女性を虜にするセクシーな魅力と憎めない愛嬌。 パトの強烈な引力にエイドリアーナは初日から翻弄される。 そして翌朝気づけば、なんとベッドの隣にパトが横たわっていた! 動揺する彼女に彼は、指一本触れていないと断った上で言い放った。 「僕が生まれたままの姿で寝るのが何より好きだと知らないのか?」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年05月05日
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- 著者
- ケイトリン・クルーズ
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- 訳者
- 遠藤靖子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年04月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12959-8
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- 書籍番号
- R-2959
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モニター
歴史ある王室の中での王子様と秘書のロマンス。王子の意外な素顔にも驚いたけど、何よりも楽しかったのは秘書と王子の掛け合い! 頭の回転の速さが伺える会話のやり取りが非常に面白かったです。そしてヒロインである秘書の芯の強さに驚きました。2人に幸せがたくさんありますようにと願ってやみません。
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モニター
ちょっとドキドキする内容ですね。ホットな描写がたくさんでしたが きれいな表現ですので女性もすんなりと読めると思います。二人の王子の秘密には驚きました。それによってパトの態度に納得できました。これは是非とも続編が読みたいですー! エイドリア―ナとパトの将来が知りたいです。世間の人の反応も気になるところです。
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モニター
先祖の汚名を背負いながら生きている彼女と、世間をお騒がせしている彼が、運命に立ち向かい、何度もくじけそうになりながらも、愛をはぐくもうとしているところが応援したくなるところでした。そして肩書を乗り越えて、真実の愛を見つけることに成功した二人に、拍手を送りたくなりました。
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モニター
惹かれ合うものの、王子と秘書という身分差や歴史的背景など、色々な事が絡んでの危うい関係が良かったです。パトリシオ王子がかっこいいです! 王族ならではの威厳と奔放さが素敵。1話完結だったけど、続編があったら楽しめそうだなと思いました。
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モニター
第二王子パトは女にだらしなく、どうしようもない駄目ヒーローかと思いました。それに比べ主人公エイドリアーナはしっかり者ですがとても健気です。前半はパトの行動が理解できず不快な気持ちになりましたが、後半読み進めるとパトの歪ん性格の秘密が判明し、今までの行動が理解出来ました。パトの印象が変わり、思いもよらない展開でとても面白かったです。夢中で読んでしまいました。ロイヤルロマンスですが登場人物が少ないので、複雑では無く読みやすかったです。
ニューヨークシティ近郊で育つ。12歳のときに読んだ、海賊が主人公の物語がきっかけでロマンス小説に傾倒しはじめた。10代で初めて訪れたロンドンにたちまち恋をし、その後は世界各地を旅して回った。プラハやアテネ、ローマ、ハワイなど、エキゾチックな地を舞台に描きたいと語る。