ハーレクイン・シリーズ
氷の城に囚われて
ドラモンド家の幸運の杯 Ⅲ
冷酷な悪魔を信じた愚かな私……。
彼のプロポーズには、愛などなかった!
フィオナはパーティ会場で、大富豪ジェームズにほほえみかけられ、 ついぽうっとなった。優雅な物腰で魅惑的な笑みを浮かべる彼が、 父の資産を奪った非情な実業家だとは、とても信じられない。 彼はフィオナに興味をひかれたらしく、すぐに誘いをかけてきた。 スコットランドの自分の城に遊びに来ないかと。 お城に住んでいるなんて、どれほどの大金持ちなの? もし彼と仲良くなったら、父の工場を買い戻させてくれるかしら。 誘いに応じて城を訪れたフィオナは、 セクシーで野性的なジェームズの虜になる。 そして数日後、夢心地でプロポーズを承諾したが――
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年05月05日
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- 著者
- ジェニファー・ルイス
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- 訳者
- 佐倉加奈
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年04月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51610-7
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- 書籍番号
- D-1610
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- ミニシリーズ
- ドラモンド家の幸運の杯
物心ついたときからストーリーの構想を練りはじめる。思い立って作家になるまでは、メディアや絵画にまつわる仕事をしていた。アメリカにもヨーロッパにも住んでいた経験があり、現在はニューヨークで家族とともに幸せに暮らしている。