ハーレクイン・シリーズ
伯爵の過ち
私はこの先、耐えていけるのだろうか?夫から向けられる疑惑のまなざしに。
「目を開けろ! 飲んだくれの娼婦め!」どなり声とともに夫ダンテからシャワーの冷水を浴びせられ、ミランダは、ひどく重いまぶたをこじ開けた。いったい何が起こったの? 彼女は朦朧とした頭で考えた。翌朝、夫は姿を消していた。必死に捜していると、ようやく連絡が入る。「君はイタリアへ来なくてはならない。何がなんでも」 彼は亡きおじから受け継いだコモ湖畔の別荘にいるという。ミランダは夫の仕打ちを問いただすため、イタリアに飛び立った。ありもしない不貞の嫌疑をかけられているとは、夢にも思わずに。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年02月20日
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- 著者
- サラ・ウッド
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- 訳者
- 青海まこ
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-12078-1
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- 書籍番号
- R-2078
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