ハーレクイン・シリーズ
恋人を演じる一夜
4姉妹の華燭の典 Ⅲ
たとえ偽の恋人でもかまわない。
こうしてあなたを独り占めできるのなら。
実習生社員エミーは社長のバスティアンから突然呼びだされ、驚く。 とあるホームページに彼女の顔写真が掲載されているというのだ。 慌ててエミーが調べてみると、なんと件のホームページとは、 彼女の母が経営しているエスコート・サービス会社のものだった。 身勝手な母はエミーをコンパニオンとして利用して売り込み、 あろうことかバスティアンは客として彼女を指名予約していた。 洗練された富豪らしい厳かさで、バスティアンは言った。 「君には僕と一緒にギリシアへ渡り、妹の結婚式に出てもらう」 もちろん、エミーに断る自由などあるはずもなかった。 でも……地味で世慣れていない私なんかに彼の恋人役が務まるの?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年04月05日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 春野ひろこ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年03月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12950-5
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- 書籍番号
- R-2950
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- ミニシリーズ
- 4姉妹の華燭の典
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。