ハーレクイン・シリーズ
花嫁の誘惑
シンデレラの舞踏会 Ⅵ
かりそめだったはずの愛の誓いが、いつしか本物になることはあるの?
ペネロープは二十六歳という若さで二つの会社を所有している。実際に会社を経営しているのは彼女の叔父だ。ペネロープは結婚しないかぎり四十歳になるまで経営者になれないが、早急に彼女が経営に当たらなければならない事情が生じていた。調査の結果、実業家ステファノを結婚相手に決めたペネロープは、彼に会いに行き、いきなりビジネスとして結婚してほしいと持ちかけた。結婚の交換条件は、彼女の会社の一つを底値で彼に売り渡すこと。ステファノは即座に断った。自分は愛ゆえにしか結婚しないと言って。ペネロープは、彼の最大のライバルに話を持っていくと脅す。そうなれば彼は致命的な打撃を受けるから、結婚を承知するはずだ。しかし、そのとき初めてペネロープの心に迷いが生まれた。ステファノがこんなにゴージャスな男性だなんて知らなかったわ。私ははたしてこの結婚をビジネスと割り切れるのかしら?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年01月20日
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- 著者
- デイ・ラクレア
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- 訳者
- 吉田洋子
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-00980-5
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- 書籍番号
- I-1460
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- ミニシリーズ
- シンデレラの舞踏会
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双子ゆえの取り違えなど楽しめるエピソードもいっぱいの一作をどうぞお楽しみください。