ハーレクイン・シリーズ
炎のキスをもう一度
あの炎のようなキスはなんだったの?すべてが復讐のためだったとは信じられない。
出版エージェントのマイケルは、友人の人気作家イヴァンに頼まれた。新作の宣伝ツアーにぜひついてきてほしい、と。というのも、そのツアーに出版元の社員ローレン・マギーが同行するからだ。ローレンといえば、美人で知られるやり手のキャリアウーマンだ。イヴァンの妊娠中の妻が心配するのも無理はない。マイケルにとっても、ローレンは憎き敵だった。彼の離婚の原因は、女性解放論者のローレンが前妻ロクサーヌを煽動したことにある。ローレンには一度も会ったことはなかった。これこそいい機会だ。マイケルは復讐に燃えた。そして、ツアー前の壮行パーティが開かれた。ロクサーヌの前夫とも知らずマイケルに好意を示すローレン。一方マイケルは、実際に会った彼女にたちまち惹かれてしまう。これが、あのローレン? 復讐は強烈な情熱に変化した。その夜、二人は当然のなりゆきでベッドへ……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年01月20日
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- 著者
- エマ・ダーシー
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- 訳者
- 片山真紀
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-8335-4136-X
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- 書籍番号
- I-1136
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