ハーレクイン・シリーズ
夫に言えないエクスタシー
12 シェイズ・オブ・ナイト
★エロティカ・シリーズ〈12 シェイズ・オブ・ナイト〉最終話は、人妻のひとときの秘め事……★
ヴァレリーの中で、何かが濁り始めていた。外交官の夫と2人の子供。暮らしているのは花の都パリ。誰もが羨む生活のはずなのに、混んだメトロ、犬のフンだらけの舗道、アパルトマンの細い階段、ぐずる息子――そんなすべてが自分を老け込んだ女にしていく気がする。ある朝ヴァレリーは1本の電話を受けた。夫のアメリカ駐在時代に知り合ったオスカーが、今パリに出張で来ているから夫妻とコーヒーでも、と言うのだ。折しも夫は子供たちを連れて帰省中。初めてオスカーに会ったとき、その強烈なセックスアピールに圧倒されたのを今もはっきりと覚えている。これは……何かのサイン?「夫は今いないの」と答えたとき、電話の向こうの温度がかすかに上がったことを、ヴァレリーは感じた――。
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- 頁数
- 67頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年01月20日
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- 著者
- アデライデ・コール
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- 訳者
- 皆川孝子
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- 定価
- 220円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-42161-6
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- 書籍番号
- DG-71
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- ミニシリーズ
- 12 シェイズ・オブ・ナイト
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