ハーレクイン・シリーズ
純潔を捧げた夜
私を守るために命を賭けてくれる男性を
どうして愛さずにいられるかしら!?
ベスは、自分が2歳のときに誘拐された大富豪の娘という事実を受け入れられずにいた。複雑な人生ではあったけれど、それなりに幸せに過ごしてこられた。なのに過去の誘拐事件の発覚によって、環境が激変してしまった。実の家族たちは、ようやく見つけた娘を守ろうと過敏になり、ボディガードをつけることにしたのだ。ベスにとっては大迷惑な話だった。普通に暮らしているだけの私に、そんな大げさなものが必要であるはずがないのに。ところが、ラファエルと名乗るボディガードをひと目見た瞬間、ベスは息をのんだ。ハンサムすぎるしセクシーすぎる!こんな男性が常に近くにいたら、別の意味でもっと危険じゃないかしら?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年03月20日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 小泉まや
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年03月06日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12945-1
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- 書籍番号
- R-2945
読者レビュー
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モニター
この一冊を読み終えて最も強かった気持ちは、「羨ましい!!」の一言です。主人公のベスという女性は平凡な人生を歩もうとしていた。しかし過去の事件の真相が明らかになり、人生が一転。大富豪に。それだけでも同情と羨望の気持ちが入り混じるのに、ついたボディーガードが魅力的な男性ときた。文面から想像するだけでも体が反応してしまうほどの魅力。そんな男性に守られ、その後の発展も羨ましい。大変な人生だったからこそのハッピーエンドなのかもしれない。ラブシーンだけでなく、その部分を抜いても引き込まれる一冊でした。
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モニター
もうこの本は刺激が強かったです。ゾクゾク・・・こんなことが現実に起こったらいいなあ。
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ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の1人。3人兄妹の末っ子としてベッドフォードシャーの小村で育つ。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年、みごとデビューを果たした。物語を作るときにいちばん楽しいのは、ヒロインとヒーローの性格を考えるとき。書いているうちに徐々に主導権が移り、いつのまにか彼らが物語を語りはじめるのだという。