ハーレクイン・シリーズ

碧の瞳の家庭教師(碧:あお)
女嫌いの貴族と秘密を抱えた家庭教師。交わることなどないはずだったが……。
多くの地所を持つアダム・ホーソーンは社交界から遠ざかっていた。亡き妻が生前に男たちとさんざん浮き名を流したせいで、女性のことも信じられなくなっている。先日はひとり娘の家庭教師が色目を使ってきたからくびにして、エレナ・レイトンという地味な女性を後任として雇ったところだ。一方、人に言えない理由で家庭教師の職についたエレナは安堵していた。雇主のホーソーン卿は女を寄せつけない堅物で有名な人だから、過去をあれこれ詮索されることはないと思っていたのだ。ところがある日、ホーソーン卿の視線が熱を帯びていることに気づき、エレナの体に震えが走った——真実が暴かれる恐怖と甘美な予感で。
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- 頁数
- 256頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年03月05日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 泉智子
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- 定価
- 901円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-33182-3
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- 書籍番号
- PHS-82
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の1人。3人兄妹の末っ子としてベッドフォードシャーの小村で育つ。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年、みごとデビューを果たした。物語を作るときにいちばん楽しいのは、ヒロインとヒーローの性格を考えるとき。書いているうちに徐々に主導権が移り、いつのまにか彼らが物語を語りはじめるのだという。