ハーレクイン・シリーズ

昨日にさよなら
マリーサはいつものように幼い息子を連れて散歩に出かけたが、帰宅途中、わずかな隙に息子が乳母車ごと消えてしまった。大富豪ガブリエルに見初められての結婚だったが、夫とは心が通い合わず、家を出たあとに妊娠が発覚し、マリーサはひとりで子供を産み育ててきたのだった。二度と夫のもとへは戻らないつもりで……。だから父親の名は言えない、どんなに警察に問いただされようとも。だが事件が新聞に報道されたために、夫は駆けつけてきた。逃亡生活の終わり——そして愛しい息子の行方を思い、マリーサは恐怖のあまり、その場にくずおれた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年03月20日
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- 著者
- シャーロット・ラム
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- 訳者
- 国東ジュン
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- 定価
- 681円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-90230-6
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- 書籍番号
- K-220 (初版R-263)
第2次大戦中にロンドンで生まれ、結婚後はイギリス本土から100キロ離れたマン島で暮らす。大の子供好きで、5人の子供を育てた。ジャーナリストである夫の強いすすめによって執筆活動に入った。2000年秋、ファンに惜しまれつつこの世を去った。ハーレクイン・ロマンスやハーレクイン・イマージュなどで刊行された彼女の作品は100冊以上にのぼる。