ハーレクイン・シリーズ
婚礼の夜に
初恋の公爵との再会――
でも、わたしはただの付き添い役。
不肖の母を持つティルダは、孤児となっておじ夫妻に引き取られたが、 18歳になるとさっさと厄介払いされてしまった。 7年後、ふたたび呼び戻され、おじの娘のミリーが良縁を得るために、 付き添い役をするよう命令される。 だが縁談相手の名前を聞き、ティルダの胸は張り裂けそうになった。 セント・オーモンド公爵、クリスピン・マルヴァーン―― 人生でたった一度だけ経験した社交シーズンで、 わたしの心を奪っておきながら、すぐに無用物のように捨てた男。 いまだ思い出すだけで胸が痛むというのに、いとこの付き添い役として、 公爵邸で開かれるハウスパーティーへ行くことになるなんて!
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年02月05日
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- 著者
- エリザベス・ロールズ
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- 訳者
- 飯原裕美
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- 定価
- 901円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年01月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-33181-6
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- 書籍番号
- PHS-81 (初版HS-256)
イギリスのケント生まれ。幼少期を過ごしたオーストラリアのメルボルン、パプアニューギニアの生活が執筆に興味を抱くきっかけとなった。ニューサウスウェールズ大学では音楽学を専攻し、音楽教師も経験。現在はメルボルンに暮らしている。