ハーレクイン・シリーズ
ある雨の朝、ブルックは勤務先の病院で思わぬ人物と再会した。 6年前にパーティで出会い、お互い名前さえ知ることなく、 熱い一夜をともにして別れた男性……。どうして彼がここに? 上司の話によれば、彼はジェド・マシューズという優秀な医師で、 この病院の診療部長に就任したばかりだという。 とっさにブルックは初対面のふりをしたものの、 鋭い目に威厳を浮かべたジェドの命令で彼のオフィスに呼び出された。 おびえながらジェドの前に立ったとき、彼女は最悪の事態を覚悟した。 きっと彼は、自分には5歳の息子がいることを調べ上げ、 わたしの手から奪い去るつもりなんだわ!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年02月20日
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- 著者
- サラ・モーガン
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- 訳者
- 庭植奈穂子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年02月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22311-1
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- 書籍番号
- I-2311
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モニター
素敵なラブロマンスでした。登場人物が魅力的でドキドキしました。登場人物の職業上病院が舞台になるシーンが多かったんですが、そこで起きるヒューマンドラマに感動し涙しました。ラブストーリーでドキドキ、ヒューマンストーリーに感動で、1冊で2度おいしい作品でした。最後までワクワクしながら読みました。
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モニター
ハーレクインはラブシーンが強いイメージがありましたが、この本はほどよい量でありながら十分に胸をドキドキさせる描写でした。うらやましい限りの素敵な男性にアピールされながらも、かたくなに拒む女性。その理由は…。現代の問題ともなっているであろう部分でもあるかと思いました。両極端な家族の形を見て物語を楽しむとともに、色々な考えをめぐらせました。また舞台が産婦人科のため、命の芽ばえる部分は涙無くしては読むことが出来ませんでした。様々な出産パターンがあることも学べるので、特に女性にお勧めしたいと思います。
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モニター
なかなかゾクゾクさせられたって感じです。私もこんなふうに振り回されてみたい。
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モニター
ジェドのブルックに対する言葉や行動はとても愛のあるもので、素直に受け止めればいいのに、ブルックはそうすることができない。なんとか、ブルック親子と新しく絆を築いていきたいジェド、不幸な境遇で親から愛されることがなかったことで、頑固になるブルック。この二人がどうやってハッピーになっていくのかが、ハラハラドキドキしました。また、舞台が産科ということもあり、いろいろな出産のドラマも感動的でした。
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モニター
妄想したい方にお薦めします。ブルックの態度にじれったくなりましたが、女心は難しいです。
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モニター
現代版「シンデレラ」物語…といっても、登場人物は主人公のブルックを含めてみんな自立していてそれぞれの仕事に誇りを持っており、仕事風景も含めてラブ一辺倒の浮かれた話ではないところがとても素敵だと思いました。お相手のジェドも傲慢なモテ男のように見えて本当に愛する相手には誠実だし仕事はできるし…。海外ドラマ「ER」などがお好きな方にはおすすめの作品です。
イギリスのウィルトシャー生まれ。看護師としての訓練を受けたのち、医療関連のさまざまな仕事に携わり、その経験をもとにしてロマンス小説を書き始めた。すてきなビジネスマンと結婚して、2人の息子の母となった。アウトドアライフを愛し、とりわけスキーと散歩が大のお気に入りだという。