ハーレクイン・シリーズ
ケリーは失意を胸に、ギリシアから祖国アメリカに戻った。 2年前、大富豪のレアンドロスに嫁いだ日から、 いつか別れることになるのはわかっていた。 彼の心はずっと、前妻そっくりの義妹のものだったのだ。 赤ちゃんができれば何か変わるかもしれないと思っていたが、 なかなか思いどおりに授かることができなかった。 私は彼に愛されることもなければ、彼にふさわしい妻でもないのね……。 やがて決意も固く離婚の申し立てをしたケリーを、 予想もつかない展開が待ち受けていた。 彼女のお腹には、レアンドロスとの間にできた双子が宿っていたのだ!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年02月05日
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- 著者
- レベッカ・ウインターズ
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- 訳者
- 宇丹貴代実
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年01月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22310-4
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- 書籍番号
- I-2310
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- ミニシリーズ
- 愛の使者
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モニター
1巻目を読んでおらず、2巻目からでついていけるかなと思いましたが全く問題ありませんでした。最初にとてもわかりやすくまとめられていて、すんなりストーリーに入り込めました。二人はとても愛し合っているのに、なぜケリーは離婚にこだわり続けるのか?という素朴な疑問が、最初は二人を取り巻くまわりの人々に原因があり、でもなぜその誤解が解けないのかという視点で読み進めていたら、もっと深い原因があった。内面に深く入り込んでいく展開に引き込まれていきました。様々な問題を、二人の強い愛で乗り越えて行く過程、二人がより強く、優しく変化していくのが気持ち良かったです。こういうストーリーもあるのだなと、ハーレクインに対するイメージがさらに広がりました。
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モニター
何度でも読み返したくなる、お勧めの一冊です! ヒーローが格好良すぎで、そして、そのヒーローに愛されるヒロインも愛情深く、素敵です。ベストカップル♪ 極上のハッピーエンドを味わえます!
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モニター
今回は一気に読んでしまいました。女性の多くが憧れるストーリーだと思いました(^^) カルメラやフラトーという障害があり、ますます魅せられていき、早くケリーとレアンドロスのお互いのすれ違いをはっきりしてほしいと、次の展開が気になりました。
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モニター
予期せぬケリーの妊娠と離婚の危機にどうなることかとハラハラしながら読んでいきました。レアンドロスとケリーのカウンセリングの過程も興味深かったです。
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。