ハーレクイン・シリーズ
養母を亡くし、大学を辞めざるをえなくなったココがベンジャミンの家でベビーシッターに雇われて、2週間。 別れた恋人が遺した赤ん坊の世話に手を焼きつつもココを気遣ってくれる優しいベンジャミンとの日々は、 天涯孤独のココにとって心安らぐものだった。 あまりにもハンサムなベンジャミンに、ついぽうっとなるのが難だけれど。 そんなある日、ココは家を訪ねてきた人物に驚愕の事実を告げられる――あなたは地中海の島国シャンテインの亡き国王の娘なのです、と。 “秘密のプリンセス・ココ”がスクープされるや、パパラッチが押しかけ、 ココは赤ん坊の世話どころではなくなってしまう。 するとベンジャミンに、意外な提案を持ちかけられ……?!
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- 頁数
- 192頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年02月05日
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- 著者
- リアン・バンクス
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- 訳者
- 藤倉詩音
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- 定価
- 755円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年01月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51597-1
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- 書籍番号
- D-1597
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モニター
登場人物が多くないのでとてもわかりやすく読みやすかったです。別れた恋人との間に産まれた生後五ヶ月の娘エマをもつベンジャミン。ベンジャミンのやさしさに心ひかれるベビーシッターのココ。二人の関係、自分の知らなかった真実…。どんどん物語に吸いこまれて一気に読みおえました。幸せな結末ならではの心温まるプリンセスストーリーです。
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モニター
養母を亡くしたココは、ベビーシッターとしてベンジャミンの家で働き始めます。天涯孤独のココは、ハンサムで優しいベンジャミンに心ひかれていきます。そんなある日、ココを訪ねて来た人物によって、ココは信じられない事実を告げられます。それにより、ココの身辺が慌ただしくなりますが、はたしてココとベンジャミンの恋の行方はどうなるのか…というロマンスです。壮大なロマンスで夢中になりました。おすすめです。
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モニター
普通の女の子だったココがいきなりプリンセスだと言われ戸惑いながらも未だ見ぬ家族に思いを馳せる。ココの気持ちに涙が滲んでくるシーンもありました。よくあるシンデレラストーリーとはまた違った話ですが、ココの等身大さがとても共感できました。ベンジャミンの情熱的なアプローチもドキドキしました。私もこんな風に言われた~いって思いました。読み終えた後は、シャンテイン王室のシリーズもぜひ読みたいと思いました。
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モニター
ある日、突然「あなたは、シャンテイン国のプリンセスです。」と言われたら、皆さんはどうしますか? 女性なら一度は憧れる「シンデレラ」に似たロマンティックなストーリーです。自分がヒロインのココになったつもりで読むととても面白いと思います。
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モニター
天涯孤独の主人公ココに、家族がいた? しかも王族? というハーレクインならではの設定! 王道かな?と思いきや、甘くない現実も垣間見え、ロマンスも家族との絆も楽しめる一冊でした。
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モニター
非現実的な物語だからこそ、主婦である私には面白く読むことが出来ました。話の内容・登場人物ともにわかりやすく、とても読みやすい作品であったので一気に読み上げました。控えめだけど芯が強い主人公のココは、自分のおかれた状況にもぶれることなく最後まで自分の力で道を切り開いていく、とても魅力的な女性です。彼女の見つけた帰るべき家とは? 最後はとても心が温かくなる作品です。
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モニター
ヒロインのココが、ベンジャミンとお互いに惹かれるべくして恋に落ちる瞬間の、その心の繊細な動きが丁寧に表現されているので、私自身が本当に目の前のベンジャミンに惹かれていくようで胸を熱くして一気に読んでしまいました。現実には起こりえないような驚くべき状態に置かれるココに自分を重ねながら、甘く切なくはかない感情に翻弄され、気持ちが高ぶり、まるで自分がシンデレラのように情熱的で、心とろけように強烈に惹かれる恋を体験したかのようです。
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モニター
自分は王女さま? 一度は誰でも夢見てしまうかもしれない。だけど、本当に自分が王女だったら・・・突然の変化に戸惑ってしまうはず。知りたい気持ちをおさえられない。続きがきになって、一気に読んでしまいました。ココとベンジャミンの関係性を素直に応援できる作品!
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モニター
実はプリンセスという途方もない設定だけど、ヒロインが常に庶民感覚なのでしらけもせず、物語の世界にぐんぐん引き込まれた。ヒロインの気持ちに同調して、まるで自分の身に起きた出来事のように感じながら一気に読みました。楽しい読書時間でした。
USAトゥデイのベストセラーリストにも登場歴を持つ彼女は、アメリカのロマンス小説界でナンバーワンの売り上げを誇る人気作家。現在、家族とともに生まれ故郷のバージニアで暮らしている。コミカルでセクシー、かつ読み終えたあとも印象に残るような人物が登場する作品を好むという。そんな彼女を、超人気作家ダイアナ・パーマーも「ハーレクイン・ディザイアの作家陣のうちでもっとも優れた作家の一人」だと絶賛している。