ハーレクイン・シリーズ
テキサス・シーク Ⅱ
偽りの求婚者
未婚で妊娠したために教職を追われたアビーは、夏のあいだ、友人ジェシカの牧場に身を寄せることになった。空港に着き、ジェシカがよこしてくれた迎えの男性を見てアビーは仰天した。彼こそ、おなかの赤ん坊の父親だ!去年の十二月、出会ったその夜に一度だけベッドをともにして、名前も告げずに別れた相手。まさかこんな偶然があるなんて。
気高きプロポーズ
「ぼくが誰だか知らないのか?」威厳に満ちた男の一言が、牧場で働くリビーの怒りに火をつけた。そばに現れたのは、牧場中で噂のアラブの王室からの客人。彼はリビーを下男扱いし、馬を見せろと偉そうに命じたのだ。確かに彼はご立派な王族かもしれない。だからといって、横暴に振る舞う権利も、私を男と間違える権利もない!
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- 頁数
- 448頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年09月20日
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- 定価
- 1,047円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-75331-1
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- 書籍番号
- P-331
読者レビュー
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オクラホマ州生まれ。幼いころから物語を書いていたが、ロマンス小説に出合って本格的に愛の肯定的な力について書こうと思い立った。現在はカメラマンの夫とタルサに暮らす。
夫と愛犬とともにネバダ州ラスベガスに暮らす。ラスベガス住まいでも、幸い彼女はギャンブル好きではない。ただしロマンスを書くときだけは、大きな賭に出るのが好きだという。