ハーレクイン・シリーズ
荒馬と妖精
アリゾナの光と影 Ⅱ
夢に見た騎士は幻ではなかった。季節はクリスマス――夢はかなうはずよ。
フラワー・エッセンスの製造販売を手がけてきたジェシカは、父の死を機に、仕事の拠点をカナダから故郷に移すことにした。出発の前夜、夢のなかに黒い馬が現れ、親友モイラに話すと、謎めいた言葉が返ってきた。「家に帰ったら、あなたは力を試されることになる。“黒い闇をまとった男性”が現れて助けてくれるわ」ジェシカは蘭をいっぱい積んだ車を走らせて帰郷した。そのころ、ドノバン牧場に新しく雇われたダンは、過去の痛みを消し去るために呪医のヒーリングを受けていた。発汗治療の最中、ダンは信じられないものを目にする。それは華やかな蘭と、ターコイズブルーの美しい瞳。夢のような女性の幻影だった…。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 1999年04月05日
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- 著者
- リンゼイ・マッケンナ
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- 訳者
- 公庄さつき
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-8335-5795-9
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- 書籍番号
- N-768
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- ミニシリーズ
- アリゾナの光と影
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