ハーレクイン・シリーズ
幼くして両親を失った天涯孤独のナタリーにとって、隣に住む大牧場のキレイン家の人々は家族も同然。なかでも大黒柱である長兄のマックは憧れの人だ──友人を亡くして涙にくれる17歳の彼女の肩を抱き、甘い口づけでそっとなぐさめてくれたあの夜から……。「君が大人になったらすべてを教えてあげよう」あの言葉は嘘だったの? わたしはずっと信じていたのに。5年経った今、マックは美女たちとのデートを楽しむ一方で、ナタリーを“浮気女”と罵り、遠ざけていた。傷ついた彼女は彼への思いを封印し、町を去ろうと心に決める。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年01月20日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 山野紗織
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年01月08日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-42038-1
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- 書籍番号
- PB-138 (初版D-1000)
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モニター
はじめて読みましたが、先が気になり途中で読むのが止められず、時間を忘れて読みました。ナタリーの孤独との戦いには涙がとまりませんでした。マックの男らしさには心惹かれました。とっても心に残る一冊になりました。
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モニター
愛し合っている二人なのに、一緒になれない。そんな二人のドギマギ感と歯がゆさを途中に感じながらも、ラストは涙なしでは読めない、とても素敵な作品でした。結婚して忘れていた「恋をしてる頃のドキドキ」を思い出せた気がします。
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モニター
お正月休みの合間に・・・と読みかけたら一気に読み終えてしまいました。日頃ドキドキする機会もなくそれはそれで幸せだったのですが急に過去にタイムスリップしたようなドキドキ感を味わわせていただきました。そうだ、こんな男性が好きだったじゃないかと一人頷きながら原作の世界観にのめりこみました。今までは漫画でしか読んだことが無かったのですが原作は自分の頭の中でそれぞれの登場人物を作っていけるのでまた違った楽しみ方もできました。まさか読了後に忘れていた恋のような気持ちをもてるとは。周りは草食男子だし、恋の仕方も忘れたと言う方にぜひ読んで欲しい一冊です。本当にドキドキできます。
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モニター
二人の掛け合いから始まるんだけど、水と油のような感じなんだけど、どこかお互いに意識していて、でもその気持ちを認めたくないマック。認めてほしいナタリー。この二人の関係が本当に面白かったです。
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モニター
息つく暇もないくらいの情熱的な展開に頭がクラクラ! 頑なに関係を保とうとする彼と好奇心旺盛な彼女の距離感が波のようで素敵です。緩やかな変化からの怒涛の展開がこれぞヒーロー!と思わせてくれました。傲慢非道なヒーロー特集、納得の1冊です。
シリーズロマンスの世界で今もっとも売れている作家の1人。総発行部数は4200万部を超え、各紙のベストセラーリストにもたびたび登場している。かつて新聞記者として締め切りに追われる多忙な毎日を経験したことから、今も精力的に執筆を続ける。大の親日家として知られており、日本の言葉と文化を学んでいる。ジョージア州在住。