ハーレクイン・シリーズ

六カ月の花嫁
社交界の人々に悟られてはいけない。この結婚が形ばかりだということを。
両親亡き後、ブライオニーは名づけ親に引き取られ幸せに暮らしていた。ところがある日、名づけ親が病気で突然この世を去り、ブライオニーは耳を疑うような遺言を聞かされることになる。名づけ親の甥ルークと結婚した場合にかぎって、屋敷や財産の相続が認められるというのだ。ルークといえば、子供のころ悪戯や意地悪をされた記憶しかないが、いまや彼は子爵家の跡継ぎとなり、放蕩三昧の日々らしい。「あなたとの結婚は、お金のために身を売るようなものだわ!」そう叫ぶ彼女に、ルークは意味深長な笑みを浮かべて言った。「勘違いするな。君に対して夫の権利を行使するつもりはいっさいない」
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- 頁数
- 256頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年01月05日
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- 著者
- アン・アシュリー
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- 訳者
- 高橋美友紀
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- 定価
- 901円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-33178-6
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- 書籍番号
- PHS-78
イギリス中部レスターシャーで生まれ育つ。幼い息子たちを寝かしつけるときに役立った物語を作る才能が、ヒストリカル・ロマンス小説の分野でも開花した。趣味はガーデニングで、自宅の庭を開放することも。イギリス南西部に在住。