ハーレクイン・シリーズ
セバスチャンはオーストラリアでも指折りの大富豪。彼の恋人の座を狙う女性はごまんといる。そんななか、セバスチャンの屋敷で家政婦として働くエミリーは、彼が快適な生活を送れるよう心を砕くことで十分満足していた。そう、彼に恋をしていることを思い知るまでは。でも私が求めているのは、彼みたいなプレイボーイじゃない。結婚して平穏な家庭を築いてくれる誠実な男性よ。このままこの家で働きつづければ、私は不幸になる。辞表を出したエミリーにセバスチャンは言った。「夫と子供が欲しいなら、僕がかなえてやる。結婚しよう」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2014年01月20日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 高田恵子
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年01月08日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90216-0
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- 書籍番号
- K-206 (初版R-2287)
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モニター
家政婦のエミリーと雇い主のセバスチャンのお話しです。愛しているけれど愛されなければプロポーズをうけないエミリーの気持ちをイエスの方向へと向かわせていくセバスチャンはとてもセクシーで魅力的でした。今までのお金に群がってくる女性とは違いどうしても手に入れたい、もしかしたらこれが彼の初恋なのでしょうか。こんな風に愛してみたい、愛されてみたい。とてもドキドキのストーリーでした。
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モニター
美容院でカラーをしている間に一気に読んでしまいました。タイトルは「冷酷な求婚」ですが、すました顔をして読み進めるのが時々つらくなるほど、情熱的なストーリーです(笑)。主人公のセバスチャンとエミリーはどちらも申し分なく魅力的。二人の元カノ、元カレは誰が見ても嫌な奴で、心おきなく感情移入できます。最後の最後にまた試練が待ち構えていて、ドキドキさせられっぱなし。でも、私にもこんなこと起こらないかな~(笑)
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モニター
ドキドキ、ズキズキ、キュンキュン、そしてどこか切ない一冊でした。是非、一読あれ!
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モニター
好きな人と結婚! でもそこに愛はあるの…? 結婚に愛を望んで何が悪いのか。女性なら愛を望むのは当然ではないでしょうか。片思いの辛さ、相手のちょっとした仕草に一喜一憂してしまう女性の気持ちにきっと共感できるはず。最後には驚きと感動の展開が待っています!
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。