ハーレクイン・シリーズ
凍てついた情熱
ディバニー兄弟の孤独 Ⅴ
祝福されぬ花嫁の瞳には、悲しみの涙が浮かんでいた。
「きみがかくまっている少女のことで話がある」モリーが、経営するバーに現れた家出少女を保護して数日後、ソーシャルワーカーのダニエルが乗り込んできた。そのとたん、モリーの胸に憎しみと、不覚にも情熱がこみ上げた。かつて二人は愛し合っていたが、モリーが子供を身ごもったと知ると、ダニエルは父親になる資格はないと言い、去っていったのだ。その夜、ショックでモリーは流産した。あれから七年が経ったけれど、傷ついた心は癒えることがない。とにかく、事情も聞かずに少女を引き渡すわけにはいかないと思い、モリーは追及をはぐらかした。だが彼は、それから毎日モリーのバーに現れるようになった。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2004年09月05日
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- 著者
- シェリル・ウッズ
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- 訳者
- 井野上悦子
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-61028-2
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- 書籍番号
- N-1028
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- ミニシリーズ
- ディバニー兄弟の孤独
読者レビュー
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生き別れになった五人兄弟の再会までを感動的に描く『ディバニー兄弟の孤独』もいよいよ最終話。兄弟がついに両親と対面する場面は涙を誘います。