ハーレクイン・シリーズ
クリスマスイブの懺悔
離婚を拒否する夫。そこにまだ、愛はあるの?
明日はクリスマスイブ。そして4回目の結婚記念日。ベラはつらい思い出のつきまとうロンドンを離れ、妹と静かな休暇を過ごそうと、ウェールズのコテージに向かっていた。去年のイブ、ベラとジェイクの結婚生活は終わりを告げた。大富豪の実業家である夫は、仕事ばかりで妻を顧みないくせに、彼女が浮気していると誤解して家を出ていったのだ。ところがコテージに着くや妹が姿を消し、なんとジェイクが現れた。呆然とするベラに、彼も自分の妹から呼び出されたと言う。はめられた――! 雪が降り積もるなか、二人は無言で見つめ合った。今も胸にくすぶる憎しみと情熱を、互いに必死に隠しながら。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年12月05日
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- 著者
- ダイアナ・ハミルトン
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- 訳者
- 高木晶子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年11月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12915-4
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- 書籍番号
- R-2915
イギリスの作家。ロマンチストで、一目で恋に落ち結ばれた夫との間に3人の子供をもうけた。就寝前の子供たちにベッドで読み聞かせるために物語を書きはじめる。ロマンス小説家としてのデビューは1987年で、その後多くの名作を世に送る。2009年5月、ファンや作家仲間に惜しまれつつ亡くなった。