ハーレクイン・シリーズ
今宵、秘書はシンデレラ
一夜だけのボスは、しがない秘書に魔法をかけた。
ケント家の女家長に秘書として仕えるエマは、ある日、雇い主の孫息子ギデオン・ケントと出会う。名門一族の御曹司でありながら家長に不遜な態度をとる彼に、真面目なエマは反感を表し、彼の魅力には気づかないふりをした。だがギデオンはそんな彼女の心中などおかまいなしに、家長に命じられたニューヨークへの出張はエマを同行すると言い出した。プライベートジェットに、豪華なホテルのスイートルーム――初めて見る世界に戸惑うエマに、ギデオンはさらに驚きの申し出をした。商談の成功は君のおかげだと、彼女をディナーに連れ出したのだ。共にドレスを選び、夜景の見えるレストランでシャンパンを開ける。だがどんな贅沢よりエマを酔わせたのは、ボスの熱いまなざしだった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年12月05日
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- 著者
- バーバラ・ウォレス
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- 訳者
- 北園えりか
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年11月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22301-2
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- 書籍番号
- I-2301
幼いころ物語の持つ魅力に取りつかれ、自分でも書き始めた。あらゆるジャンルの物語に挑戦したが、必ずロマンスの要素があり、ハッピーエンドで終わっていたという。努力が実って、2010年にハーレクイン社からデビュー。夫と10代の息子、2匹の猫とマサチューセッツ州に住む。