ハーレクイン・シリーズ
夜のためいき
結婚はビジネスの一部。情熱というスパイスがあればなおいい。
ベイリーの妹、レスリーは家出をしたまま行方不明になっていた。「レスリーはデヴリン・ショアと一緒のところを目撃された」ベイリーが雇った私立探偵は、そう言い残して消息を絶った。ショアは売春組織の元締めらしい。もしかすると、妹はひどい目に遭っているかもしれない……。いてもたってもいられなくなったベイリーは、娼婦の格好をして黄昏の街へとくりだした。ショアに近づき、手がかりを得るのに危険は覚悟のうえだ。ところが、そんなベイリーの思惑とは裏腹に邪魔が入った。ショアの行きつけのバーがある通りで若者にからまれたとき、突然現れてベイリーを助けた男が、彼女の腕をつかみ、車に乗れと命令したのだ。危険を感じたベイリーが抵抗すると、男は刑事だと言いだした。
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- 頁数
- 192頁 / 新書判
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- 発行日
- 1999年09月20日
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- 著者
- ジェイミー・デントン
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- 訳者
- 藤峰みちか
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- 定価
- 759円(税込)
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- ISBN
- 4-8335-8842-0
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- 書籍番号
- T-342
テンプテーションのとびきりホットなミニシリーズ〝炎のとき〟今作は、ジェイミー・デントンが危険というスパイスをきかせながら、火花が散るような熱い恋を描きます。お見逃しなく!