ハーレクイン・シリーズ
白雪姫の嘘
嘘つきで仕事中毒の男性なんて最低よ。とくに、ハンサムな双子の場合は。
飼い主から世話を頼まれている犬が、羊の群れに向かっていく。「ラッキー!だめよ!」エマは必死に呼び戻したが遅かった。牧場主のケインが冷たい怒りをたたえて現れ、今度犬が羊を追いかけたら撃ち殺す、と宣告した。独裁者を思わせる彼の風貌、そして強烈な存在感に、エマは、稲妻に体を貫かれたような激しい衝撃を感じた。その運命的な出会いのあと、ケインは何かと彼女の面倒を見ようとする。しかしある事情から、彼は決してエマが恋してはいけない男だった。しかも彼にはすでに婚約者がいるらしい。これ以上親しくなるのはやめよう。エマは自分に言い聞かせたが、すでに強く彼に惹かれていた……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2000年11月20日
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- 著者
- ロビン・ドナルド
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- 訳者
- 小砂恵
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-00552-4
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- 書籍番号
- R-1626
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