ハーレクイン・シリーズ
砂漠の炎に抱かれて 下 恋の冒険者たち Ⅳ
婚約を解消してまで選んだ最愛の男性が
経歴も名前も偽っていたなんて。
命を救われ、ラウルへの愛を悟ったセシル・モアランドは、ついにスチュアートとの婚約解消に踏み切った。「うさん臭いラウルの正体を暴いてやる」元婚約者は捨てぜりふを残し、去っていった。言葉どおり、しばらくして彼から“報告書”が届き、ラウルの経歴どころか、名前に隠された秘密まで判明した。彼はかつてロルフという名でレッド・センターに住んでいたが、一族がモアランド家の恨みを買い、追放されたという。セシルは大きなショックを受けた。彼は過去の恨みを晴らすためにわたしに近づいたのだろうか。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年06月20日
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- 著者
- マーガレット・ウェイ
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- 訳者
- 藤村華奈美
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-22025-7
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- 書籍番号
- I-2025
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- ミニシリーズ
- 恋の冒険者たち
読者レビュー
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書くことが大好き。息子がまだ赤ちゃんのころから小説を書きはじめ、今では執筆しているときが彼女のいちばん充実した時間になっている。楽しみは仕事の合間を縫って画廊やオークションに出かけること。また、シャンパンには目がない。オーストラリアのブリスベーン市街を見下ろす小高い丘にある家が彼女の安息所である。