ハーレクイン・シリーズ
ハンサムな上司、マックスのアシスタントとして働くソフィは、出会った瞬間から彼に夢中。けれど養父母の不仲を見て育ったマックスは、結婚恐怖症。彼との幸せな未来など夢のまた夢だった。そんなある日、地中海の美しい島シャンテイン王国の使者と名乗る人物がマックスを訪ねてきて、にわかには信じ難い事実を告げる――なんとマックスは、王家の血を引くプリンスだというのだ!やがて、ソフィはマックスとともに王宮に招かれ、彼が自分とは住む世界の違う人だと思い知らされる。それでも、たった一度マックスに振りむいてほしいと願うソフィは……。
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- 頁数
- 192頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年11月20日
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- 著者
- リアン・バンクス
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- 訳者
- 長田乃莉子
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- 定価
- 755円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年11月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51587-2
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- 書籍番号
- D-1587
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モニター
ソフィは職場でマックスを支え続けているのに、ソフィの気持ちに答えないマックスに読者としてもやきもきしました! でも、ソフィは他の男性に妥協せずにマックスと向き合い、ビジネスパートナーから見事人生の伴侶となったところに、ただのシンデレラストーリーではなく真っ直ぐな女性の強さが描かれていると感じました。
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モニター
読めば読むほど、内容に吸い込まれていくように、ハマりました!! 自分自身を主人公に置き換えて考えると、ドキドキが止まりませんでした。
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モニター
不毛な片想いを諦めようと まず仕事を辞めようとするヒロイン。報われない思いの対象はボスだから。しかし決意した直後、ボスに押しきられてしまう。そしてタイトル通りボスが《プリンス》になり、更にハードルが上がってしまう。切なすぎるヒロインの想いはどうなる? 気さくな王族の方々も素敵です。
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モニター
お互いに事情がある家庭で育った二人がなかなか自分の気持ちに気づかず結ばれないのがもどかしいけどドキドキ感を期待させてくれる作品です。
ヒーローがいつどのように結婚恐怖症を克服できるのか期待しながら読みました。 -
モニター
ヒロインのソフィが恋する彼はボスのマックス。養父母の元で育った彼は結婚恐怖症のプレイボーイ。その彼は実はある国のプリンスだったという日本ではありえないような話の設定です。ボスと部下の関係の変化とソフィの妊娠が二人に与える影響が感情面などでよく描かれていると思います。最後はウエディングになりますが、どんな女性も義務感だけのプロポーズはしてほしくないと思いました。
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モニター
愛を信じないボスに献身的に尽くしてきた秘書の愛が実を結ぶ日が来るのか? というのが主題です。序盤の事故のエピソードがちょっと活かしきれていなくて残念ではありますが、全体的に淡々とストーリーを進めていく作者のようなので、そんな感じでもいいのかなあ、とも思いました。あっさりな作風が好きな方にはお薦めです。でも、この内容なら、もうちょっとドラマティックな展開にできる気もしました。
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モニター
登場人物が多くて先が読めない作品でした。
USAトゥデイのベストセラーリストにも登場歴を持つ彼女は、アメリカのロマンス小説界でナンバーワンの売り上げを誇る人気作家。現在、家族とともに生まれ故郷のバージニアで暮らしている。コミカルでセクシー、かつ読み終えたあとも印象に残るような人物が登場する作品を好むという。そんな彼女を、超人気作家ダイアナ・パーマーも「ハーレクイン・ディザイアの作家陣のうちでもっとも優れた作家の一人」だと絶賛している。