ハーレクイン・シリーズ

クリスマス・ストーリー2013 四つの愛の物語
ボスに恋した秘書
ブリーは有名写真家ジャクソンの秘書をつとめている。彼のオフィス兼住居の地下室に住んでいるものの、ボスとはあくまでも雇い主と秘書のクールな関係だ。ところが、ある夜、ブリーが外出先から帰宅すると、ジャクソンがいきなり熱いキスを浴びせてきて……。
ガラスの丘のプリンセス
5年前、この町から不意に去っていった初恋の人——ジャン・ジャック!突然目の前に現れた男性を見て、ニコルの心は震えた。だが、やっと再会できたというのに、彼の黒い瞳は陰り、昔のような優しさがない。あまりの変貌に、ニコルは戸惑うばかりだった。
疑われた花嫁
ルーシーはアラクルの有力一族の長、ラフィと恋に落ちて身ごもり、彼の祖国に嫁いできた。不幸にも夫の留守中に流産し、悲報を伝えようとしたが、連絡がつかない。クリスマス前にやっと会えたとき、彼女は罵られた。「君は玉の輿狙いで妊娠も流産も嘘だ!」
子爵の贈り物
チェプストウ子爵は憂鬱だった。よりによって、ミス・ハニーサックル・ミラーが家庭教師として働く屋敷に招待されるとは……。妹の親友ながら、地味でひどく堅苦しい彼女が苦手だったのだ。しかし久しぶりに会ってみると、子爵は彼女の秘かな魅力に気づいた。
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- 頁数
- 320頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年11月05日
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- 定価
- 1,320円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-80831-8
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- 書籍番号
- X-31
1978年にイギリスでデビューして以来、刊行された作品は実に100冊を超える。14歳のころからロマンス小説に傾倒し、作家になることを決意した。物語を書き進めていくうちに徐々に主導権が登場人物へと移り、いつのまにか彼らが自由に物語を紡ぎはじめるのだという。