ハーレクイン・シリーズ
シンデレラの真珠の涙
ウルフたちの肖像 Ⅳ
彼とベッドに行くなんて、愚かな過ち。また愛を失うに決まっている。
まさか私があのアレックス・ウルフを受け持つなんて。名家ウルフ家出身で世界的な大富豪の彼が事故で肩に重傷を負い、腕が立つと評判の理学療法士、リビーに白羽の矢が立った。実際に会ってみると、彼はいかにも横柄な態度で、4週間で完治させてくれ、と無茶な圧力をかけてきた。さらに困ったことに、彼は噂以上にセクシーで男らしく、鉄の意志を誇るリビーですら男性として意識せずにはいられない。一方のアレックスも、美しいリビーに心動かされていた。だがいざという段になると、彼女に拒まれて途方に暮れる。愛し合えない理由――それはリビーの抱える体の秘密にあった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年11月05日
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- 著者
- ロビン・グレイディ
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- 訳者
- 山科みずき
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年10月24日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12905-5
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- 書籍番号
- R-2905
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- ミニシリーズ
- ウルフたちの肖像
15年間テレビ局のプロダクションで働いたのち、かねてからの夢だった作家になる道を選んだ。ハーレクインを支える作家の一人になれて嬉しいと話す。お気に入りのスポットは映画館と海辺。現在はオーストラリアのサンシャイン・コーストで、夫と3人の娘とともに暮らしている。