ハーレクイン・シリーズ
純白の花嫁
恋愛のマナー Ⅱ
生まれてすぐに引き離された娘との再会は、魅力あふれる男性との出会いでもあった。
ボーフォート家の三姉妹の真ん中に当たるシェルビーは、二十三年前に別れた父親のことが気がかりでならなかった。幼い娘たちを捨てて勝手に家を出ていったと思っていたのに、実は、祖母の画策で無理やり追い出されたというのだ。姉のマーゴットが当時の祖母の友人からそのことを聞き出した。シェルビーは父の行方を突きとめようと、ある探偵事務所を訪れる。ところが、探偵は幼い娘の世話に振り回され、仕事どころではない。一人で育てているらしく、娘の養育が大変だからと調査を断られ、シェルビーはとんでもないことを思いついた。彼と結婚したらどう?父親を捜してもらう見返りに、私が彼の娘の面倒をみてあげるのよ。探偵パトリックは驚きながらも、その提案を受け入れた。我に返ってあわてたのは、シェルビーのほうだった。今まで恋人一人いなかったこの内気な私が、結婚ですって?
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2001年05月05日
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- 著者
- バーバラ・マクマーン
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- 訳者
- 高田恵子
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-00852-3
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- 書籍番号
- I-1437
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- ミニシリーズ
- 恋愛のマナー
読者レビュー
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シェルビーに訪れた初めての恋をお楽しみください。