ハーレクイン・シリーズ
仕組まれた王家の結婚
このプロポーズには何かある――
わかっていたのに、なぜ愛してしまったの?
新進の建築家ブリアは建築会議に講演者として招かれた。その出張中、彼女はエキゾチックな男性、サムと知り合う。別れ際、サムは謎めいた目をして再会をほのめかし、情熱のこもったキスで、彼女を魅了した。旅先で出会っただけの男性に惹かれるなんてどうかしている。それでも運命を信じたくなっている自分に彼女はうろたえていた。やがて次の出張先、中東の王国アダラに向かったブリアは、そこで、サムの予言どおり、彼と再会することになった。なんとサムはアダラの王子で、彼女にこう告げたのだ。「僕は君と結婚しようと思っている」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年04月20日
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- 著者
- ニコラ・マーシュ
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- 訳者
- 逢坂かおる
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-22009-7
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- 書籍番号
- I-2009
読者レビュー
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少女時代、大事件を追って世界を駆けめぐるジャーナリストになりたいと思っていた。その後、運よく世界を旅する機会はあったが、ものを書くという夢はずっと胸に秘めたままだった。あるとき、長身で黒髪のハンサムな彼女自身のヒーローに出会い、ロマンスのすばらしさに目覚めたことがきっかけとなり、小説を書きはじめた。現在は夫とメルボルンの郊外に在住。執筆以外の時間は理学療法士として働き、体の不自由な人々の社会復帰を支援している。友人や家族と食事やワインを楽しむのが好きで、映画にもよく行くが、暖炉の前にまるくなってお気に入りの本を読むのがなによりも好きだという。