ハーレクイン・シリーズ
シークの妻に望まれて
まもなく、この甘美な結婚生活は終わる。夫が国王になる、その日に。
砂漠の国ハータンの皇太子アズリンと結婚して5年。夫に心から愛され、キアラは幸せの絶頂にあった。彼は国家の投資事業を担って世界中を飛びまわっているため、キアラは故郷のシドニーに残って家業の手伝いをしているが、ひとたび夫婦が顔を合わせれば、またたく間に情熱がほとばしる。そんな愛の形に酔いしれていた二人に、ある日ハータンから急報が届く。病に倒れた父王に代わり、アズリンが即位する日が決まったのだ。キアラは未来の王妃として、慌ただしくハータンの宮殿へと移った。だがそこに待っていたのは、よそ者に対する人々の冷たい視線と、まるで人が変わったかのように、妻に絶対服従を求める夫の姿だった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年10月20日
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- 著者
- ケイトリン・クルーズ
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- 訳者
- 柿原日出子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年10月09日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12901-7
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- 書籍番号
- R-2901
ニューヨークシティ近郊で育つ。12歳のときに読んだ、海賊が主人公の物語がきっかけでロマンス小説に傾倒しはじめた。10代で初めて訪れたロンドンにたちまち恋をし、その後は世界各地を旅して回った。プラハやアテネ、ローマ、ハワイなど、エキゾチックな地を舞台に描きたいと語る。