ハーレクイン・シリーズ
プリンスはプレイボーイ 王宮への招待
おとぎばなしをうっかり信じたあげく、
彼女は命より大切なものを奪われた。
この五年間、ケリーは世間から身を隠して暮らしていた。それはアルプ・ドゥ・シエルの王子さまと、間違った結婚をした報い。幸せは束の間で、ケリーはふしだらな女という噂を流され、国を追われてしまったのだった。いまはオーストラリアの片隅に身を置く彼女のもとに、ある日、ひとりの男性が訪ねてきた。その男の名はラファエル。夫のいとこだった。彼はケリーの夫の死を告げ、彼女に国に帰ってほしいと訴えた。断りたかった。しかしある思いに突き動かされ、ケリーはラファエルとともに旅立つ決心をした。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年04月20日
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- 著者
- マリオン・レノックス
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- 訳者
- 東みなみ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-22008-0
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- 書籍番号
- I-2008
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- ミニシリーズ
- 王宮への招待
読者レビュー
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オーストラリアの農場で育ち、ロマンスを夢見る少女だった。医師との結婚後、病院を舞台にしたロマンス小説を書くことからスタート。現在はハーレクインの常連作家として、作品の舞台も多様になり、テンポのよい作風で多くの読者を得ている。トリシャ・デイヴィッド名義でも作品を発表していた。