ハーレクイン・シリーズ
愛を命じた遺言
「マーガレットの書く作品はどれもすばらしい」――ダイアナ・パーマー
「親父がアニーに財産を遺したんだよ。きみとあの子が半年間だけ家に戻ることを条件にね」別居中の夫マックスが、サマンサに驚くべきことを告げた。一年近く前、彼女は夫の浮気現場を目撃し、娘のアニーと家を出た。いまは秘書の仕事をして生計を立てている。娘の将来のためとはいえ、自分を裏切った男性と暮らすなんて、たとえ半年間だって耐えられない。サマンサはきっぱりと断り、彼を追い返した。しかし、マックスはアニーにとってはよき父であり、娘も彼と暮らすことを望んでいる。悩んだすえ、彼女はマックスの家に戻る決心をし、形だけの夫婦生活が再開された……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2001年06月20日
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- 著者
- ローズマリー・カーター
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- 訳者
- 槙由子
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-00883-3
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- 書籍番号
- R-1683
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