ハーレクイン・シリーズ
妻という名の代償
私をいたぶるための結婚。わかち合うのは情熱だけ。
弟が最高級ホテルで問題を起こし、ナタリーは目の前が真っ暗になった。そのホテルのオーナー、アンジェロとはかつて恋人同士だったからだ。5年前、ナタリーが彼のもとを去ったのにはわけがあった。自分には結婚する資格がないと信じていたのだ――7歳の夏に起きた、あの恐ろしい出来事のせいで。結婚を望む彼と別れるには、別の男性と関係したと嘘をつくほかなかった。そしていま、弟を助けるためにアンジェロと再会したナタリーは、彼から浴びせられる侮辱の数々に身を震わせた。でも、憎まれても当然ね。耐えきれずきびすを返そうとした瞬間、彼の口から出た言葉におののいた。「弟を救いたければ、代償として僕の妻になるんだ」
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2013年09月20日
-
- 著者
- メラニー・ミルバーン
-
- 訳者
- 槙由子
-
- 定価
- 723円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2013年09月05日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-12892-8
-
- 書籍番号
- R-2892
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
シドニー郊外生まれ。17歳のときにはじめてハーレクインの小説を読み、生涯ロマンス小説を読み続けること、そして、背が高く日焼けしたハンサムな男性と結婚することを決心した。毎日をもっとロマンティックにする秘訣は、ロマンティックな男性と結婚することだと語る。2度目のデートで結婚を決めた外科医の夫との間に2人の息子がいる。