ハーレクイン・シリーズ
夢を求めて故郷を離れ、ロンドンにやってきたグレースは老舗百貨店でマネージャーを務めるまでになった。ある朝、かのウルフ家の次男ルーカスが突然オフィスに現れて、君と一緒に仕事をすることになった、と不敵にほほえんで言った。百貨店と縁の深いウルフ一族の写真を役員室で見たことがあるが、裕福で幸せそうな彼らは、彼女とはまるで別世界の人々。中でもプレイボーイとして悪名高いルーカスが相手だなんて! 噂どおり、彼はさっそく仕事そっちのけで迫ってきて、真面目が取り柄のグレースの神経を逆なでする。なのに、気づけば彼の言動が気にかかり、心はざわめいて……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年09月05日
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- 著者
- ケイトリン・クルーズ
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- 訳者
- 柿沼摩耶
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年08月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12887-4
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- 書籍番号
- R-2887
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- ミニシリーズ
- ウルフたちの肖像
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モニター
生まれも育ちも正反対の、自他共に認めるプレイボーイ、ルーカスと仕事一筋のグレースの出会いのシーンから「なんだこの男」と思わせるのですが、二人とも本来の自分を隠し、過去を秘めていることが解り「どんな過去なのか?」と、はらはらしながら一気に読めました。シリーズ物なので次が楽しみです。
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モニター
人は見た目じゃない! そんな気持ちにさせてくれました。ウルフみたいな男性と職場で働くなんて…私と置き換えて読み進めていたら、どきどきしてきました☆ 皆さんもこのどきどきを体験してみてください。
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モニター
ヒロインもヒーローも過去のトラウマにとらわれていて…。でも、乗り越えて幸せになれて良かったです。ヒーローもただのプレーボーイかと思ってたら、複雑な家庭環境のせいで繊細な人だったりで面白かったです。私的にヒーローの告白にはキュンとしました♪
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モニター
ウルフ家の次男でプレイボーイのルーカスと、コツコツ仕事をこなし、やっとイベントマネージャーの地位に就いたグレース。二人とも育ってきた境遇のせいで、本来の自分をさらけ出せないまま、惹かれあってしまう。過去を乗り越え二人の恋は実るのか…読み始めると先が気になり、一気に読んでしまいました。
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モニター
別世界の彼に惹かれていく主人公に共感しました。最初は嫌な奴、と思っていてもどんどん引き込まれていくグレースと共に私も物語に引き込まれていきました。
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モニター
ヒーロー、ヒロインとも過去にあったことで傷ついていて、それでもお互い惹かれあっていく過程が良かったです。最後、二人はどうなるのかと思いましたが、無事ハッピーエンドで良かったです。
ニューヨークシティ近郊で育つ。12歳のときに読んだ、海賊が主人公の物語がきっかけでロマンス小説に傾倒しはじめた。10代で初めて訪れたロンドンにたちまち恋をし、その後は世界各地を旅して回った。プラハやアテネ、ローマ、ハワイなど、エキゾチックな地を舞台に描きたいと語る。