ハーレクイン・シリーズ
導きの指輪
闇の使徒たち Ⅳ
看護師たちのあこがれの小児科医。彼もまた、父親譲りのプレイボーイなの?
夢破れて故郷に戻ったスザンナは義母バイオレットの事故死を知り、悲しみに暮れた。行くあてもなく、遺された牧場で生きていくほかない。そう覚悟を決めたスザンナだが、義母の遺言に驚愕する。隣人のトラビス・ディーンをパートナーとして牧場経営することが、遺産相続の条件なのだ。トラビス――孤独を愛し、気品と官能をあわせもつ男性。そして、わたしを〝無鉄砲な家出娘〟とさげすんでいる男性。スザンナは交渉のためおそるおそる隣家を訪れるが、彼の険しい表情ははっきりと拒絶の意を告げていた。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2005年09月20日
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- 著者
- シンディ・ジェラード
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- 訳者
- 斉藤潤子
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-63255-3
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- 書籍番号
- LS-255
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- ミニシリーズ
- 闇の使徒たち
読者レビュー
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政府の遺伝子実験で生まれた天才児達をめぐるサスペンス連作『闇の使徒たち』第四話では、鍵を握るバイオレットが遺した謎の指輪と暗号文に義理の娘スザンナが挑みます。愛と許しと再生をテーマに据えた感動のストーリーです。