ハーレクイン・シリーズ
愛の惑い
うるわしき姉妹
二週間だけの気軽な関係を受け入れてしまってもいいの?
ろくでもない夫のせいで男性不信に陥っていたリベカは、離婚して二年がたつ今も、男性を遠ざけていた。二度と恋なんかするものですか!そんな彼女にも、気になる男性が一人いた。一年前にたった一度、熱烈なキスを交わしたジェイス。義兄のいとこで、世界的な大企業の経営者だ。ある夜、姉夫婦の計らいでジェイスと再会したリベカは、唇を重ねたときの感触を思い出す。翌日、彼から届いた薔薇には誘惑の言葉が添えられていた。“今夜七時にディナーに出かけよう”一瞬ためらったものの、姉のアナの言葉にリベカは心を決める。「そろそろ世間に飛びだしてもいいころじゃない?」だがリベカの心は、ある不安でいっぱいだった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2003年12月20日
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- 著者
- ヘレン・ビアンチン
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- 訳者
- 鈴木けい
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-11921-X
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- 書籍番号
- R-1921
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- ミニシリーズ
- うるわしき姉妹
読者レビュー
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フラワーショップを経営する美人姉妹それぞれの恋模様を描いた連作。今作のヒロインは妹のリベカです。たった一度だけ交わした熱いキスを忘れられないリベカとジェイスは、その気持ちが本物かどうかを確かめようとしますが、はたして……。