ハーレクイン・シリーズ
胸騒ぎのシャトー
手の届かぬ相手に恋をした愚かな娘。それがわたしだというの?
もうすぐ19歳になるルアンは継父の家で厄介者扱いされ、芝居を観ることだけが生きがいの孤独な日々を送っている。ある夜、意地悪な継姉の誕生日パーティで出会ったのは、厳しい顔立ちをした黒髪の紳士、エデュアード・タルガース。海運の仕事で成功して城のような屋敷を手に入れ、そこでともに暮らす女性を探しているところだという。愛をお金で手に入れようとする男性の顔など、もう二度と見たくないわ! そんな思いとは裏腹に、ほどなくルアンは、傷心の果てに行き着いた浜辺でエデュアードと再会することに……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年06月20日
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- 訳者
- 神鳥奈穂子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年06月06日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22280-0
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- 書籍番号
- I-2280
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、苦しい生活の中で“現実が厳しければ厳しいほど人は美しい夢を見る”という確信を得て、ロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今も読者に支持されている。