ハーレクイン・シリーズ
マリアンナは、名家の御曹司セバスチャンと熱烈な恋におち、子供も授かって幸せな結婚をした。だが、ハネムーン中に流産し、子供のできない体になるという悲劇に見舞われる。つらい現実を忘れようと仕事にのめりこむうち、二人の心の距離は取り返しがつかないほど離れてしまった。最悪の結論に達し、離婚協議を進めていたある日、思いがけない欲望にとらわれた二人は、車の中で情熱を交わす。その後、彼女の身に奇跡が起こった――ああ、私はどうすればいいの? 離婚成立の日、マリアンナはセバスチャンの目の前で倒れてしまい……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年06月05日
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- 著者
- キャサリン・マン
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- 訳者
- 高橋美友紀
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年05月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51565-0
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- 書籍番号
- D-1565
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- ミニシリーズ
- 億万長者に愛されて
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モニター
夫婦共働きの方や、大切な彼氏やご主人がいる方には是非読んで頂きたい一冊です。読み終えたら、もっと優しくしようって気持ちになれますよ☆
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モニター
いつからかボタンを掛け違い合っていた2人。悲しい、寂しい、一緒にいて欲しいなどの当たり前のことを当たり前に伝えることが1番大切なことなのだと改めて気付かされました。ハラハラドキドキ、というより、家族の絆などの描写もあり読み終えて心が温かくなるストーリーでした。
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モニター
強い性格のヒーローとヒロインがその性格ゆえに譲れず、すれ違う。一度は別れることになりますが、お互いを理解、尊重しあって求め合う素敵なストーリー! 物語もすんなりは進まずドキドキハラハラです。素敵な上流社会の雰囲気も楽しめて読み始めたら止まりません。ヒーローの他の兄弟のストーリーも読まずにはいられなくなりました♪
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モニター
一気に読んでしまいました。ヒロインとヒーローの関係が少しずつ変わって行くのが読んでいてとても楽しかったです! それと、ラブシーンに毎回、ドキドキしてしまいました(^_^*)
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モニター
シリーズの2話目ですが、前作を読んでいなくても楽しめました。離婚は決まったものの気持ちは残り、体は惹かれあい心はすれ違い、それでもうまくいくのではと思ったら一波乱でハラハラしました。情熱的なシーンも多かったですが、ストーリーの鍵の一つである、過去に二人が引き取った養子についてもきちんとフォローされており、読後感も良かったです。でも妊娠中にハイヒールで大丈夫?
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モニター
最初の場面が裁判所、さらに弁護士、離婚協議とショッキングな文字が並びます。ハーレクインっていうより人間関係どろどろの嫉妬や愛憎劇かしら、苦手だなと思ったのですが、なぜかだんだんはまっていきました。読み返してはっきりしました。女性目線ではなく男性主人公のセバスチャンを見るべきと。そうすればどれだけセバスチャンがマリアンナを愛しているかわかるはず。離婚だなんて言っているけれど今でも、ずっと好きでたまらない、というお話です。マリアンナも女性特有の感情で動いてしまうタイプ(自分にも当てはまるところはある)なので、素直にセバスチャンの優しさや幸運を、受け入れられない気づけない、そこがもどかしくきつい印象を与えます。でもそのおかげでセバスチャンの愛の深さを知り、こんな人に一途に愛されたら素敵だな、と思える一冊でした。
大学では演劇を学び、卒業後は小さな町の新聞社で働いたり、教職に就いて演劇学校の校長を務めたりした。その後、昔からの夢だったロマンス小説の執筆に取りかかる。RITA賞受賞作家となった今は、空軍パイロットである夫の転属に伴って4人の子供たちとビーグル犬、虎猫を引き連れてアメリカ国内を転々とするうちにさまざまな経験をし、それを作品の構想に役立てている。