ハーレクイン・シリーズ
愛を重ねる日々に 後編
家のために結婚したハンナとミゲル。情熱的な関係ではあるが、ハンナはいまだに夫へ愛を告げられずにいる。そこへ妖艶な美女が現れ「ミゲルを奪う」と宣言し…。
ハンナはスペイン人実業家の魅力的な夫ミゲルと一緒に、友人の家で開かれたディナーパーティに出かけた。そこでカミーユというフランスから来た妖艶な女性と知り合う。厄介を引き起こしそうな人ね――本能がハンナにそう告げた。ハンナとミゲルの結婚は、両家の事業のための便宜的なものだ。だから、彼との日々がどれほど情熱に満ちていても、ハンナは夫に愛を打ち明けて傷つくのを恐れている。気弱な心を隠し、社交界の華として振る舞うハンナだったが、それを嘲笑うかのようにカミーユはミゲルを奪うと宣言し……。
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- 頁数
- 105頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2013年04月20日
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- 著者
- ヘレン・ビアンチン
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- 訳者
- 萩原ちさと
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- 定価
- 330円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 9784596742957B
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- 書籍番号
- DGS-5002 (初版R-1762)
読者レビュー
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HQB-506「愛を重ねる日々に」の電子分割版後編です。