ハーレクイン・シリーズ
戦いの終わり
サマーヴィルの名のもとに生まれし者、ただひとりの人に愛を捧ぐという……。
ならず者の集団が、騎馬の兵士たちに突然襲いかかり、アリス・サマーヴィルの目の前で激しい戦いが繰り広げられた。気がつくと、護衛についていたレイナルフ卿とその家臣の姿はなく、アリスは囚われの身となっていた。しかもあろうことか、彼らを率いる人物はゴウェイン・フィッツウォレン!レイナルフに征伐されるはずの極悪非道の罪人ではないか。幸いにも彼らは地味な身なりのアリスを尼僧と勘違いし、アリスも誤解を解かずに、薬草の知識を生かして怪我人の手当てをした。それでも常にゴウェインの冷たい緑色の瞳が彼女の行動を追っていた。ところが彼らの隠れ家に向かう途中、ゴウェインは意外な優しさを見せた。足を痛めたアリスを抱きかかえて険しい山道を登ったのだ。どうも聞いていた話と違う……。ならず者たちの事情を知るうちに、ゴウェインに対するアリスの思いは熱く深い愛へと変わっていった。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2000年12月05日
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- 著者
- スザーン・バークレー
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- 訳者
- 谷原めぐみ
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- 定価
- 946円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-00542-7
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- 書籍番号
- HS-101
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- ミニシリーズ
- 愛のサマーヴィル
読者レビュー
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エレオノール
『愛のサマーヴィル』 シリーズ。一部コミックスで、あとはノベルで読みましたが、こちらのストーリーが一番お気に入りです。ヒロインの特別な能力がどう活かされていくのか…?最後までテンション上がりっぱなしで読んでました☆
英仏戦争さなかの十四世紀後半のイギリス。美しく成長したガレス・サマーヴィルの一人娘アリスは、運命のいたずらか、ならず者に身も心も囚われることに……。