ハーレクイン・シリーズ
白夜のプリンセス
バイキングの花嫁たち I
触れあうことさえ許されぬ二人には、
わずかな時間しか残されていなかった。
エリがある日帰宅すると、バイキングが待ち伏せしていた。その全身黒ずくめのたくましい大男は、王の戦士ハウクと名乗り、国に戻れという父王の命令を伝えに来たと言う。エリは父の顔さえ覚えていない。両親の離婚にともない、幼いころ北欧の王国からアメリカに移住したからだ。わたしたちをほうり出した父が、今さらなんの用なの?王国には戻らないわ。エリがきっぱりと断って家から逃げ出そうと身をひるがえしたとき…。「お許しを、殿下」突如大男に押さえつけられ、目の前が真っ暗になった。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2005年05月05日
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- 著者
- クリスティン・リマー
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- 訳者
- 清水由貴子
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- 定価
- 660円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-61060-6
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- 書籍番号
- N-1060
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- ミニシリーズ
- バイキングの花嫁たち
読者レビュー
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ロマンティックタイムズ誌での受賞歴もある クリスティン・リマーの『バイキングの花嫁 たち』が始まります。普通の女性として育った 三つ子の王女の運命が、ある日を境に激変します。